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【書評】 『前立腺がん検診力 PSA検査で早期発見を』勝岡洋治著
50歳以上の男性の50%が前立腺になんらかの異常があるというだけに、早目、早目の検査が大切そうですね。

記事によると、前立腺という臓器は男性にしか存在しない。精液の一部を製造しているのだが、詳細な役割はいまだに明らかでない。確かなのは、年を取るとやっかいな病気になるという事実である。まずは、前立腺肥大症といって、前立腺の中心部分を貫く尿道の周りの組織が膨れあがる病気がある。罹患(りかん)頻度は恐ろしく高く、年齢とともに上昇し、70歳を超えるとほぼ2人に1人は肥大症の変化がみられると考えてよい。症状は尿が出しにくくなるのだが、この病気は命を奪うことはめったにない。

 やっかいなのは前立腺がんである。骨やリンパ節に転移しやすく、現在年間に1万人強の日本人男性がこの病気で死亡している。元来前立腺がんは欧米男性に高頻度で、日本人では罹患(りかん)率の低い病気であったが、最近は罹患頻度がぐんぐん上昇し、男性のがんの中では4番目にかかりやすい病気になっている。

 前立腺で分泌されるPSA(前立腺特異抗原)というタンパク質は、前立腺に異常が生じるとごく微量が血液中に漏れ出す。がんでは特にこの傾向が強い。1980年頃に米国で血液中のPSAが測定できるようになり、ようやく骨などに転移する前の状態で前立腺がんを発見できるようになった。それに伴って、治療法の進歩もめざましく、ダビンチと呼ばれるロボット支援下腹腔鏡手術や、密封小線源永久挿入療法(ブラセラピー)、強度変調放射線療法(iMRT)など高精度で有害事象の低い治療法が施行されるようになった。

ところが、2008年に米国予防医療サービス専門委員会(USPSTF)は、PSAを使用した集団検診に警鐘を鳴らした。前立腺がんの中には増殖速度が遅く、めったに転移しないものが存在するのだが、そのようなおとなしいがんまでPSA検査をきっかけに発見されるのが問題だというのだ。しかし本書は、その点を踏まえても、PSA検査のもつ有能なパワーは捨てがたいことを客観的な事実に基づきながら解説している。PSA検査の長所と短所をよく理解し、賢く利用するために必見の書といえるとのことです。


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