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食の欧米化で大腸がん激増

地元の役所でも毎年、大腸がん検診を勧めてくるので、大腸がんになる人が増えていると聞くと、なるほどなという感じです。

記事によると、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を招く「食の欧米化」を続けていると、思いがけず大腸がんを発症することが最近の研究で分かってきた。大腸がんになるリスクは、「メタボと関連がある糖尿病患者だと高まる」との最新の研究結果も学会で発表された。専門家は野菜の多いバランスの良い食事の大切さを呼びかけている。(山本雅人)

大腸がんの患者は年々増加しており、がんの部位別死亡率で、女性は平成15年の人口動態統計で胃がんを上回って1位となり、23年の統計でも1位を維持、男性も3位と多い。

この増加の背景について東京都立川市でクリニックを開業する松生(まついけ)恒夫医師は「ハンバーガーや焼き肉、ピザといった肉や乳製品中心の食の欧米化が関係している」とみている。グラフでは、大腸がんの増加に比例するように肉の年間消費量が、昭和40年の1人当たり9・2キロだったのに対し、平成23年は29・6キロと約45年間で3倍以上増えている(農林水産省の食料需給表)。

大腸がんは欧米人に多く、ハワイに移住した日本人の発症率も高くなっているデータがある。これらのことなどから、多くの研究者は日本で大腸がんが増えている背景には食の欧米化が影響していると指摘する。

日本糖尿病学会と日本癌(がん)学会の合同委員会は5月、糖尿病患者が大腸がんになるリスクは、糖尿病でない人に比べて1・4倍になることを明らかにした。血糖値が上がることでDNAが損傷し、がんを促進する可能性を指摘。同月、熊本市で開かれた糖尿病学会年次学術集会では、九州大大学院の清原裕(ゆたか)教授が疫学調査から、軽度の高血糖でもがんリスクが高いデータを示した。

大腸がんの予防には、知らず知らずのうちに欧米化している食生活を野菜中心に改めることが大切だ。しかし、食の欧米化が進み、食物繊維を多く含む野菜の消費量は年々減少している。

大腸がんの腹腔鏡(ふくくうきょう)手術の権威で東邦大医学部(大森病院)の船橋公彦准教授は「食物繊維が不足すると便秘しやすくなる。便などの老廃物が大腸に長く滞留すれば、接する部分のがん化リスクが増えてくる」と指摘する。食物繊維は、排出促進によるがんのリスク軽減があるばかりか、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあり、メタボの予防にもいいとされる。

松生医師は大腸がんが少ない南イタリアやスペイン、ギリシャといった地中海周辺地域に注目し、魚中心の料理は和食と共通するが、オリーブ油をふんだんに使っていることを指摘する。「日本でもサラダで使っている人は多いでしょう。魚料理や納豆などにもオリーブ油を大胆に使ってみる方法がある」と推奨する。

松生医師も食物繊維の摂取を勧めるが、コメやパンなどの炭水化物を取らずに体重を減らす糖質制限ダイエットについては「食物繊維を多く含む穀類の摂取が減るのでやめた方がいい」と警告する。

大腸がんの予防や早期発見には定期的な検査も重要だ。船橋准教授は「男性も女性も50歳を過ぎたら年1回、専門医や人間ドックで大腸内視鏡検査を受けるのがいい。ポリープ(良性)の段階で発見でき、早期なら内視鏡で除去できる」とアドバイスしているとのことです。


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